SLADDA 自転車用バッグ

IKEAは少数ながら自転車用製品を扱っていて、ヘルメットのSLADDAは割とよく使っている。その他にも自転車用品はいろいろあって、その中に自転車用バッグがある。
これが割と面白いものでサイドバッグとしても使え、リュックにもなるという。
要するに手提げバッグ兼リュック兼サイドバッグということだ。

とりあえず買ってみた。

30㍑のリュックと並べてみたところ

肩ひもを出したところ

計算上は27㍑の容量があり、サイドバッグとしてはかなりの大型になる。
一応自立するが、材質は思っていたよりも少し柔らかい。
ビジネスバッグっぽいものを想像していたが実際に見てみるとエコバッグ的な印象。
フックは常時出しっぱなしで、リュック時の肩ひもは反対側に付いていて出し入れできる形になる。混雑時の電車の中ではちょっと使いたくない感じ。

自転車につけてみた

リヤキャリアに取り付けてみたところ。キャリアはミノウラのMT-800N、反対側に付いている少し小さいサイドバッグはオーストリッチのS-7ターポリン(らしい)

ちなみにS-7ターポリンは上下のフックで固定した上に縦と横、2種類のプラスチックのベルトを締めるというガチガチの取り付け方。頻繁に取り外すことは考えられていないがミノウラにはまるで専用品のようにピッタリ合った。

問題発生

少し試乗してみたところで問題が発生、足にあたってしまうのだ。
最初、サイズが大きいのが原因だと思っていたがそうではなかった。上のフックのみで引っ掛ける取り付け方なので取り外しが簡単にできる反面、横に動いてしまうのだった。
しかたがないのでホームセンターで緩衝材を買ってきてキャリアに巻きつけ、上からビニールテープでぐるぐる巻にしてみた。

キャリアもバッグのフックも金属むき出しなのでガンガン傷がつく。

これで前には動かなくなった。 フックがかなり長いので走行中に外れる心配はあまりなさそう。

とりあえず問題は解決した。とりあえずこれで使ってみることにする。
ちなみにママチャリでは上記の問題は起こらなかった。キャリアの形状に左右されるということらしい。

本当は右側につける。ママチャリでも多少足に当たることもあるがあまり気にならない。だがしかし、こういう使い方はあまりしないだろうとも思う。

ママチャリのステンレスキャリアだと傷が付いても目立たないのでソッチのほうがおすすめな気がする。おしゃれなカラーキャリアだと傷対策は考えておいたほうが良さそうだ。もしかしたらMT-800Nはスポーツ車用のキャリアなので(軽くするために)塗装が弱めという可能性もあるが・・・。

とりあえずの結論

サイドバッグとしては大きさの割に安く、リュックや手提げとしても使えるので汎用性は高い。その反面、兼用商品にありがちな中途半端感はある。使う人を選ぶ商品と言える。

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