ちょっと走ってみてフリースタイルリブレでグリコース値の変化を調べてみる。

運動さえすればなんでも血糖値が下がるわけではない。

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以前、運動直後にゆるゆるとローラー(とかエアロバイクとか)を回すことで血糖値抑制に結構効果があることを自分を実験台にして調べてみた。
では、実走の場合どのくらい効果がでるのだろうか?

少し試してみることにした。

以下が走行時間中の炭水化物摂取とフリースタイルリブレによるグリコース値の推移を示したグラフになる。

グラフが少々わかりにくいが
折れ線グラフがフリースタイルリブレ計測のグリコース値の数値で
棒グラフが摂取した炭水化物の量になる。
出発直前に40gほど炭水化物を採って、その後不定期にカロリーメイトを食べて炭水化物を10ずつ補給している形になる。

序盤は食べ過ぎを抑えきれずにグリコース値がだいぶ上がってしまっているが、
その後はカロリーメイトを食べるたびに小規模な上がり方で推移して
最終的には運動量による消費の方が勝ってグリコース値が下がっている。

フリースタイルリブレのグリコース値はだいたい10分ほど前の血糖値に近い数値を出すので
たぶん、走行終了後にもう少し捕食(カロリーメイト1本~2本程度)をとった方がいいのかもしれない。

血糖値は高く過ぎても低く過ぎてもあまり良くない。
運動自体は血糖値のコントロールに有効だが、それが長時間になると今度は下がりすぎも考えないといけないのが難しいところだ。
そのあたりを調べるための道具としてフリースタイルリブレは非常に有効だと思う。
あとはもう少し安くなってくれればなーといったところだ。

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