2日やってみた時点でのUberEATS感想

記念すべき初日目。時給460.8円

とりあえず、2回目の配達も終わった。

二日目。時給1362円

二日目はまぁまぁだがこれも雨というプラス要素があったおかげと考えると微妙なところだ。冬の雨の中、嬉々として配達にいそしむのは正直マゾい。

稼げない

結論から言って「UberEATSは稼げない」
専業はやめておいた方ががいい。もちろんフル専業で稼げている人もいるのかもしれないがそこに至るまでの道具、機材を揃えるまでに時間がかかる。その上にトラブルの危険は常に付きまとってくる。運送、配送関係は全てそうだが。
バッグ以外は基本的に自分でそろえる形になるのでそこまでの出費がバカにならない。

雨の日稼働を前提にした出費はというと

自分の場合、自転車は既にあるもの(ママチャリ)を利用したからいいがその他に







雨での稼働も前提に入れて締めて20231円ほどかかったことになる。
おまけに標準で与えられるウバッグ(UberEATSバッグ)は8000円(当時)のデポジット制だ。返却すればお金は戻ってくるが。
更に夜間の配送もするつもりならVOLT800くらいはあってもいい。
この上で、マップとアプリを利用する上での通品費も自己負担になるのでしばらくは元が取ることすらできない。

もちろん既に持っている人もいるだろうし、雨の日や夜は稼働しないという人もいるだろうからこれはちょっと過大な初期出費といえないこともない。
もし、フル稼働するなら3カ月程度で3000キロは走り切る計算なのでタイヤ、チューブともに交換。チェーンあたりも交換になるので出費的にはさらに増える上に代金は全部自分持ちである。
自転車が好きとか、運動不足解消も兼ねているとか別の理由が無いとしんどいことは間違いがない。

一方で収入面は

昼間の稼働だけだと上記のとおりである。二日で約9000円。
週一ペースの稼働とかだと、正直採算が取れるまでが長い。
更に12月からは一回当たりの配送単価が下がっており、代わりにクエスト?が増えているらしいが、いわゆるクエストは配達回数がもとになるので副業主体のパートナーではあまり意味がない。

なぜ稼げないか?

UberEATSの配達時間は昼時と夜に集中する。稼げる時間帯に集中して配達数を稼げる体制が必要になる。
ライバルたる出前館ではダブルピックが普通に行われているらしいが、UberEatsの商品を入れる箱は事実上一つだけ。

UberEatsでは大型保冷リュックを支給してくれる。

もらった旧ウバッグは大小二つのバッグを使った入れ子になっている。荷物の大きさ次第では小バッグを取り出して大バッグのみで運ぶ必要性も出てくる。
ダブルピックしたものの、いざ積み込みの段になって入りませんでは正直つらい。
UberEatsの配車指示はコンピュータ任せなので、いざ受けてみたら逆方向に行く羽目になってしまったということも可能性としてはある。

結論的に安全策はダブルピックをしないということになる。
だがそれでは稼げない。せいぜい時給1000円行くか行かないかだろう。

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