前回、市街地では電動アシストスポーツ、E-BIKEとロードバイク・クロスバイクの実用上の差が縮まるという話を出してみた。
考えてみたら当たり前で信号に引っかかるタイミングが時速25km/hと30km/hでそれほど大きく変わってくるわけもない。
では、市街地でなく、郊外やサイクリングロードではどうだろうか?
答えは簡単で「基本的にロードバイク、クロスバイクの勝ち」である。
だがしかし・・・。
上は以前走った「ハローサイクリング」での100キロ超ポタリングだ。ほぼほぼ江戸川、利根川CR上を暗くなるまで電源オフで走っている(当時はアシストオフモードを知らなくて、ライトをつけるためだけにアシストをオンにしている)。電動でもちょっと慣れればこの程度は普通にできるという見本として出してみた。
なんでこんなアホみたいなことをしたのかというと「もともと伊香保ライドの予定だった」からである(そして挫折してしまった)。
伊香保温泉は榛名山の中腹にある。初級ヒルクライムの範疇らしいが140kmほど走ってから登るのは正直つらい。
つまり、平坦は自分の足で走って登りだけアシストの力を借りようという作戦だったのだ。(時間切れで失敗したが)
これがその時の記録。今、その時のことを思い出すと写真撮影と風景を楽しむのに時間を結構取られてしまったなーというのが失敗の原因ではある。
とはいえ割と楽しかった。最初からペースに気を配っていなかったので楽に走れたのだ。
ロードバイクの優位性は間違いないが
ただ100km程度のゆるポタ、ファンライドならどちらでも問題なく走れる。
まとめると
利点
- アシストをガシガシ使うつもりなら脚力はあまり気にしなくてもいい
- 雨でも夜でもそれなりに走れる。
- 服装も普通のスポーツウェア程度で済む
- 温泉ライドやキャンプライドみたいに荷物が多い場合や、今回挙げた伊香保行きみたいに最後が山になっている場合でもあまり気にしなくてもいい。(もっとも失敗例しか無いのは説得力に欠けるが)
欠点
- 絶対的にはスピードではかなわない
- 同じ理由で行動範囲がロードバイクほど広くない
- 自分の脚力だけでなく自転車のバッテリー容量も考えて計画を立てる必要がある。
- 輪行が難しい
- 電動アシストスポーツの場合タイヤ交換に手間がかかる
くらいだろうか
聖地巡礼でも(多分)使える
伊香保に限らず、温泉や景勝地、キャンプ場などは山間部に位置するものが多い。
関東で温泉だと伊香保、箱根、草津、、、
キャンプ場や景勝地だと軽井沢、富士吉田、那須塩原といったところだろうか
ガチスポーツ路線ではなく、ゆるポタやキャンプライド、温泉ライドの類なら充分活躍できると思うのだがどうだろうか?
某キャンプアニメの舞台も起伏に富んでて走りがいはありそうだしねー。
電動ならキツそうでキツくない
少しキツイライドもできそうですよっ
奥さん!!