さようならパセラLX、こんにちわJETTY PLUS(後輪だけ)

パッチあて失敗か・・・。と思いきや違う場所だった。

先日クロスバイクの後輪がスローパンクチャーを起こした。パッチで応急処置をしておいたのだが次の日にまた空気が抜けてしまっていた。
普通ならパッチあて失敗かと思う展開。またかと思う自分の腕不足。悲しみ。
自慢じゃないがパッチあてにはあまり自信がない。チューブ交換なら問題なくできるのだが。
仕方がないのでチューブ交換することを前提に中を開けてみることにする。

前回とは場所が違った。

前回と違う場所に穴が開いていた。これでパッチあて失敗説は無くなったことになる。
タイヤにとげらしきものも発見できなかった。ただ、今回のパンク個所は以前とげが刺さっていたところでのパンクだ。
一度大きめの穴が開くとそこから小石や砂が入り込んで再度パンクの原因になるという話を聞いたことがあるのでここはタイヤ交換に踏み切ってみることにする。
さようならパセラ。君はいいタイヤだったが、空いていた穴がわるいのだよとつぶやきつつ新しいタイヤをいそいそと物置から引っ張り出す。

今まで使っていたパセラLXのいいところ

2年を経て汚れてきたパセラ。ちなみにこれは前輪

溝もまだあるがだいぶ減ってきている。

わかりづらいが、縦に2つ穴が開いているのがわかる。裏面もスキンサイドで傷跡の確認は容易

パセラLX[700×28C]はスキンサイドで見た目と値段重視で買ったタイヤだった。そのときは安かったしちょっとレトロ感があっていいかなと思い、特に何も期待してたわけではなかったが実際に使ってみると取り回しが非常にしやすい。

何がいいのかといわれればまずタイヤのサイド部分が柔らかく取り付けしやすい。取り付けにタイヤレバーなんかいらない。
次にサイド面、裏面がベージュ色なので傷やとげが確認しやすいという地味に美点がある。
DIY派の初心者(自分)には扱いやすいタイヤ。

スキンサイドの欠点はサイド部分のケーシングが露出しており、薄いため直射日光や風雨にさらしたり、サイドカットに弱いらしい。

だが、自分の場合舗装路の通勤利用中心で屋内保管、乗る前に空気も確実に確認する使い方で結局まるまる2年持ったので問題なかったというべきだろうか。
ただ、2年も経つとサイド部分はだいぶ汚いなーとは思う。

JETTY PLUS

新品タイヤの雄姿。チューブはパッチを当てて継続使用することにする。

一方でJETTY PLUS 700X28C,こちらはスキンサイドがなかったので黒で購入した。(今はスキンサイドも発売されている。)
こちらも値段重視での購入で特別大きな期待はしていなかったが、これも取り付けはものすごく楽。タイヤレバーはこれもいらない。
実際に後輪に取り付けて往復40kmほど走ってみたがぶっちゃけ違いは判らない。
カタログ上でのスペックはパセラLXとほぼどっこいどっこいだったりする。

名前表記サイズサイド重量(g)推奨内圧(kPa)
パセラLX700×28Cスキン320MAX735
JETTY PLUS(黒)700 × 28Cブラック335550-700

自分的には軽さにはこだわっていなくて、逆にその分耐久性はどうなのとかちょっと考えてしまう。
ちなみにJETTY PLUSのスキンサイドは
名前表記サイズサイド重量(g)推奨内圧(kPa)
パセラLX700×28Cスキン320MAX735
JETTY PLUS(黒)700 × 28Cブラック335550-700
JETTY PLUS(スキンサイド)700 × 28Cスキン280550-700

もっと軽い。自分の使い方だとスキンサイドを避ける理由は無いのかなーとも思うがちょっと値段がお高めなのが気になるところだ。
どちらにせよ万が一の備えとして一本はストックしておきたい。

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