いずれマナーの悪いサイクリストを規制する法案が出てくる(だろうなー)

Waymo

自動運転の分野で最も進んでいると2018年のカルフォルニアの自立型車両離脱報告書が示しているのはGoogleから分社化されてできたWaymo社らしい。
自動運転の技術と一口にいってもハード面とソフト面の2つがあり、ハード面に関しては各自動車会社が共通規格などを(これから)つくっていくのだろうが、ソフト面に関してはWaymo社が圧倒的に蓄積があるということになる。なにしろ既に100台以上も走らせているのだから凄い。
自動運転車のソフトウェアはPCのOSと同じで軍事的、政治的にも意味がある分野だから国家戦略的にも絶対アメリカが押さえにかかるだろうし、実際数字では圧倒的だ。
対象的に日本の自動車メーカーはやる気が無いのではとすら思えてくる。

歩行者も自転車も認識できる!

そのWaymoがyoutubeで最近新しい動画を公開した。
自動運転車が歩行者や自転車を完璧に判別していることをアピールしている。

Waymo autonomous driving technology allowing cyclists to pass
Waymo autonomous driving technology interacts with crowded school crossing

こういう動画を見てしまうとサイクリストの未来は明るいと思う。自動運転車は自転車に苛つくことも無いし、夜間でも赤外線で判別してくれる。交通法規は絶対守るし、車間も側方間隔もバッチリあけてくれる。

問題は人間

問題は人間のほうだ。マナーの悪い行為、飛び出し、ふらつき、当たり屋まがいに関して自動運転は無力だ。
自動車も自転車も自動運転車が普及すると法令遵守やマナー違反に厳しくなるだろうと思う。

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