以前バイシクルシティエキスポで「ポロクル」を見てきたが
雪国の北海道にもある程度対応できるデュアルドライブ、融雪剤をまくので簡単に錆びるチェーンに対してベルトドライブ
観光目的にも対応できるスマホホルダー、更にはいまだに東京のドコモバイクシェアが達成できていないオンラインでの充電容量の確認等、ホントよくできているなーと感心したものだが
雪国の金沢にも進出。
【イチオシ機能をご紹介♪】
信号待ちの交差点で場所を調べたり、行先の経路を調べたり、その都度携帯をポケットやカバンから取り出すのはちょっとのことで面倒ですよね~
今回のモデルにはなんとスマホホルダーが付いてます♪
これを初めて目にしたスタッフも一目惚れ♪ 間違いなくイチオシです! pic.twitter.com/siVluADBwq— まちのり (@machinori_sns) February 18, 2020
【500台全台電動アシスト!】
#ドコモバイクシェア と #ブリヂストン の共同開発の電動アシストデュアルドライブを採用!
前輪はモーターの力、後輪は人の力が働き自動車の四輪駆動のような力強い走り
フル充電なら標準モードで走行距離はなんと67km
長距離移動も楽々
3月1日をお楽しみに! pic.twitter.com/FrshTQi1Rw— まちのり (@machinori_sns) February 10, 2020
北海道ほど凍結とかなさそうだし、ある程度雪にも対応できるのかなー?このあたりも降雪地帯での両輪駆動の強みが出ている感じ。
ついでにUSB充電機能とか電子式タイヤ空気圧チェック機能とかガンガンつけて市販車にもフィードバックしちゃってくださいとか結構本気で思う。
さらには西多摩にも
もともと通勤利用のドコモバイクシェアに対して観光目的のハローサイクリングというイメージが(勝手に)自分の中であったのだが
「東京渓谷サイクリング」と銘打ってお手軽な日帰り温泉ツアーの小道具として使われている・・・。
メーカー名の表記こそないもののニュースリリースにある「両輪駆動」とスマホナビが車種を物語っている。
こちらに関しては充電容量の確認ができるのかどうかわからないが有人店舗からも予約・レンタルが可能になっているからフル充電状態から使うこともできる。
ゆっくりと風景を見つつ寄り道しながら一日中走っても大丈夫といった寸法だろうか。
今のところ「とっておきのルート10選」としていくつかの案内があり(今後追加予定)それを見る限りだと渓谷の散策と温泉がメインといった趣。
つるつる温泉などそこそこ標高差もあり、普通の自転車だとちょっときついのかなと感じる。
と思ったらロードバイクでもキツイようだった。
バスツアーなどと違いレンタサイクル代以外まったくお金を使わないで散策することも可能で、お弁当と水筒を持っていくのもよし、カフェとランチを楽しむのもよしと自由度はかなり高い。最近流行りのサスティナブルツーリズムということなんだろう。「お金を使わなくたっていいんですよ!また来てねー!」といった具合である。
更にこの近くには初級ヒルクライムの聖地ともいえる「都民の森」もある。
初めての人には「電動アシストで山道も楽々!自分のペースで見て回れるし、楽しいですよねー!」と語りかけ、ちょっと寄り道すると楽し気?に登っているローディーが目に入るわけである。
それでもって電動アシストを返却しにいったり、帰りに買い物で新宿とか寄ってみるとそこには「あっ! これさっきの自転車と同じだ」と小綺麗にディスプレイされたのを見ちゃうのだ。ミナケレバイイノニ
そこで葛藤というか物欲が起こる。
「これを買えば次からは一銭も使わなくてすむぞ。メタボ解消で体力づくりにもなりそうだしボーナスで買っちゃおうかなー」と
買って健康になって温泉にもちょくちょくいけるようになるかは結局のところ本人次第だったりするのだが。
そこまで脚力に自信がない人にはもっと周到かつ直接的な手が用意されている。
こちらはかなり強力だ。何しろ雨の日でも使える。通勤でも使える。最近では「自転車通勤に関する手引き」なるものも出ているので自転車通勤には追い風が吹いている。とどめは「さっきまでレンタサイクル乗られていたんですか?あれとメーカーは同じですよ!」とくる。
「また、来たいな」「田舎」「田園風景」「散策」「健康志向」「エコツーリズム」みたいなキーワードが心に浮かんでいて物欲と戦っている小市民から買わない理由を一つづつはぎ取っていくやり方である。なんて凶悪な
それでもってロードバイク経験者には「たまには温泉ポタなんてどうですかー!」と語りかけているわけだったりする。
うまい、うますぎる十万石まんじゅう。