オートミールの調理法

コストコから消えたオートミール

いわゆる普通に売っているオートミールはいわゆる「ロールドオーツ」という種類になる。
ペチャンコにつぶれているので見分け方は簡単だ。
国産品だと日食が有名らしく、海外製品が多い。
コストコで購入できたオールドファッションオートミールはオートミール常食派にとってはコスパ万歳!と叫びたくなるほどお買い得だったのだが最近店頭で見なくなってしまった。誠に遺憾である。

1食辺り50gもあれば充分なので、それほど量はいらないのだが、これからどこから買っていいのかと困ってしまう。
業務スーパーにも数種類置いてあるので、とりあえず安いチェコ産のほうを買ってみた。



すっごく正直に言ってしまうとクエーカーのほうが美味しい。
業務スーパーのチェコ産オートミールは粒感が強く、それ自体は好みの問題だと思う。だがしかし、こいつにはたまに籾殻が混じっていることがある。
煮込んだ時に黒いものが見えたら大体それだと思っていい。
硬くて食べられないので「ペッ」と吐き出すしかない。
だが、コストコにオートミールが見当たらない以上、最安値のオートミールは(手に入る限りは)これしかないのだ。

少し煮込んだほうが好き

豆腐と鶏肉を入れて中華粥風にしてみたところ。 見た目はパッとしない。

中華風ひき肉入りシチュー(みたいな)味。 オートミールがひき肉っぽい食感になる。

一般には電子レンジでチンしてしまうのがいいとされているが個人的には少し時間をかけて水から煮込んだほうが好きだ。
焦げやすいので弱火推奨。なおかつマメに混ぜること。
味付けは塩と中華だし(ウェイパー)だけ。
作ってからしばらくほおっておくと食物繊維が溶け出すのかゲル状になって食べやすくなる。

同重量のお米でおかゆを作って朝昼晩食べるとほぼ確実に下痢になるがオートミールは大量の食物繊維のおかげで腹持ちもいいし、下痢にもならない。
グラノーラよりも確実に安く、ダイエット目的にはすごくお勧めだが慣れてきてもイマイチおいしいと思えないのが最大の欠点だと思う。

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